トスのグリーンエコノミー事業の沿革
1998年 | 新しい建設組織の構築ならびに社会資本整備事業のシンクタンクの設立を目的に株式会社トスを設立 |
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2002年 | ISO14001及びエコアクション21の認証取得指導を開始(2016年時点の累計指導実績は200社以上) |
2008年 | 九州地区を対象に建設業エコ戦略研究会を発足。中小企業の省エネ及びCO2削減対策の研究を強化。商業ビル・大学などの省エネ診断、エンジニアリングリポート業務を開始 |
2011年 | 東京エコ戦略研究会を発足~東京(港区愛宕)に環境開発事業開発室を設置。福島原発事故に伴い省エネ対策、自然エネルギー施設の開発相談が急増。グループ会社三共建設を中心に太陽発電所の建設請負業務を開始(南九州限定) |
2013年 |
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2014年 | グループ会社三共建設が東京本店設立 |
2015年 |
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2016年 |
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私達にできること!
HEMS(家庭)、BEMS(ビル)、FEMS(工場)
私達は家庭、ビル、工場など、個々の施設で使われているエネルギーを最適化するための商品やシステムを開発・発掘し、提供しています。
HEMSなら家電製品を。BEMSやFEMSなら各設備機器をネットワークでつなぎ、見える化や最適な運転状態にするための自動制御を行います。最近では蓄電池となる電気自動車も重要なグリッド機能の一つになりつつあります。
再生可能エネルギーの利用
太陽光・小水力・風力・地熱・バイオマス。私達の周りには環境に優しい再生可能エネルギーがたくさんあります。
そして、日本の自然エネルギーによる発電・発熱技術は原子発電所の停止に伴ってより一層の進歩を遂げようとしています。
私達トスではそれぞれの地域の風土や産業・資源に合ったエネルギーのあり方を徹底的に調査・分析することで、地域に役立つ自然エネルギー政策を提唱しています。
CEMS(地域全体)
供給側で需要側の制御を行うデマンドレスポンスによる需給調整がCEMSで、ビルや家庭に設置されたエネルギーマネジメントシステムの情報を収集し、地域全体で調整を行います。
例えば、地域内の複数のビルをグループで管理し、電気や熱などのエネルギー融通、協調制御の仕組みを開発します。リアルタイムで負荷把握と需要側に無理のないデマンドコントロールを行い、「賢い省エネ」を実現します。